断捨離。いまさらながら取り組んでみる。

断捨離 アラフィフの日々の暮らし。
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ずっと一緒に暮らしてきた愛犬が昨年息を引き取った。突然のことで取り乱し、気持ちが落ち着かない日々を過ごしている。

ふと気配を感じることがあって、たまらなくなって泣き崩れたり、一緒に散歩していた道を歩くことができなかったり。哀しい別れから一年経ったというのにこの有様…。我ながらどうしようもない、あのときこうしていれば…、もっと一緒にいればよかった…、後悔ばかりが頭を過る。

そんな状態だから愛犬の使っていたものが処分できずにいる。いつもいた場所にいつものように置いている。たまに触れて感触を確かめたりもしている。

この一年でびっくりするほど、家のあちらこちらに写真。ふと我に返り、あれ?ここに写真ってあったっけ?なんてこともよくある。

いい加減、こんな状態でいると愛犬にガッカリされてしまうんじゃないか。でもね!なんてことを毎日繰り返している。

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空いた時間を埋めるように断捨離に励む

そんな中で感じるのが、時間。一緒に遊んだり、ナデナデしたり、時には爆睡したりしていた時間が空いた。何をしてもその空いた時間が埋まることはない。そう分かっていても、性分なのか、時間を埋めようとしてしまう。

特に時間を割いてしまっているのが「断捨離」。愛犬のものを処分することはしないが、自分たちのものや子どもたちのものを、ありとあらゆるものを処分している。

とはいっても、最初のうちはうまくいかず。見てしまうと思い出にふけってしまい、時間だけがあっという間に過ぎてしまう。

それに、捨てるものを選ぶというのは少なからず罪悪感のようなものが込み上げてくる。

このままじゃどうにもならないぞ、といろいろ考えた挙句、逆転の発想で「残したいものを選ぶ」ことにしたら、断捨離が捗り始めた。

その話をしたら、それって断捨離の基本らしいよと教えてもらった。ここは本屋で働いているメリットとばかりに、担当していない実用書の棚で探してみると、断捨離に関する本が結構あった。

自分は整理整頓が苦手で、この手の本には抵抗感があって。どうせやらないだろうなと手に取ることすらしなかった。

とりあえず、一冊手に取ってみたのが「こんまり」さんが書いてらっしゃる人生がときめく片づけの魔法という本。新しい生活に向けてのコーナーを作るために大量に入荷したものだ。

あー、端的に書かれているからか。押しつけがましくなく、合点が行く、そんな感じで読みやすい。

特に印象に残ったのは、大事なものほど奥のほうに片づけてしまうってところ。確かにな、大事だからとしまい込んでしまって、時が経って見返すと(あれ?なんでこれをしまい込んでいたんだろう)と思うことってあるよな。

断捨離したい、整理したいと思っているのに本を買ってまた本棚を圧迫してしまいそうだったので、Amazonで電子書籍を購入し、読んでみた。随所に(あ~、わかるわぁ)が散りばめられていた。

断捨離をしてよかったこと

無駄な買い物をしなくなった

本を読んで実践してみて一番感じたのが「浪費しなくなった」ということ。いや、買い物はする、もちろん欲しいものは買うけれど、ほんとにこれがないとダメ?と自分に問いかけるようにはなった。だからか、最近買ったものはどれも「ずっと使いたいもの」になっている。

もっと変わったなと思ったのは、安いからと100均で済ませていたものを、本当に使いたいものがそれなら、多少値が張っても購入するようになったこと。ずっと使い続けられる、着続けられるもの以外を買わなくなったので、自然と収納にスペースが空くようになった。

スペースが空くとつい突っ込みたくなる。けど、このスペースにふさわしいか?的な視点が。我ながらこの変化にはびっくりしている。

今まで、目に見えるところに置いていた愛犬のものをこの空きスペースに収納してあげることができた。これらは全部処分したくない、ずっと一緒にいたいものだから、いつでも取り出せるようにした。

おかげで「探す時間」や「思い出す時間」を減らすことができた

部屋が広くなった。どこに何があるかがわかるようになった。

この変化はわたしにとっては大事な変化。愛犬のものを大切にしたいという発想と愛犬と過ごす時間が空いてしまったという現実から、断捨離を始めたわけだが、愛犬の気配を感じながら、一緒に思い出を語りつつ、時に取り出し、思いっきり満喫する。いま、それがあるから暮らしていくことができているのかもしれない。

まだまだ面影を探しているし、一緒に歩いた散歩道を歩くことはできていないけど、少しは成長したかなと思うと、愛犬も喜んでくれてるかも…なんて。

大きな、本当に大きな、大切な愛犬との別れがきっかけにはなってしまったけれど、これはこれでありだよね、と遺影に語り掛ける日々。会いたいな…それだけはどんなに時間が経っても消えることなどないのだけれど。

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