毎年、6月末になると送られてくる「健康診断申込書」。建築大工の夫は組合に所属していて年に一度、健康診断を受けている。すべての大工さんというわけではないと思うけれど、現場によっては健康診断書のコピーを出す必要があるため、毎年必ず診断を受けている。
そして、この健康診断申込書を目にすると、夫は必ず「ダイエットする」と宣言。毎晩、30分ほどのウォーキングに加えて、大好きなポテトチップスを食べなくなる。
53歳 夫が健康診断を前にダイエットを始める
体重計に乗るだけで記録していない夫
ダイエットと言えば体重の変化をみるために体重測定が必要。10年以上前に購入した体重計で毎日、トイレに行った後と入浴する前に体重を測っている。目の前に現れる数値に一喜一憂するのはその場だけ。
体重計では体脂肪率なども計測できるようになっているけれど、そこまで見ている様子はない。体重は減っているけれど、お腹周りのお肉が減っているようには見えない。
できれば、毎日の変化を記録してくれればいいのにと思って様子を見ているのだけれど。
AmazonプライムデーでAnker Eufy Smart Scale C1を購入
とここで、先日大賑わいだったであろうAmazonプライムデー。いつも買っている梅黒酢がそろそろきれそうだったので購入しようとアプリを見ていたら、偶然、Anker Eufy (ユーフィ) Smart Scale C1という体重計を見かけた。
詳細を見てみると、アプリがあってBluetoothで測定記録を取ってくれるとある。
「記録」するのが面倒(というより老眼になったからかペンで字を書くのも面倒がるようになった)な夫でも、こちらでアプリ設定してあげれば体重計に乗るだけだから大丈夫だろう、と。
Amazonプライムデーで2,780円になっていた。梅黒酢や日用品を買ってあと2,000円ほど買えば10,000円を超える。ポイントアップする…ポチりました(笑)
届いたAnker Eufy (ユーフィ) Smart Scale C1を見た時、家にある体重計と比べて軽くて薄い。
同梱されていた単4電池3本入れて終わり。
連携アプリ「EufyLife」が見やすい
スマホにアプリ(EufyLife)を入れてメールアドレスとパスワードを設定。性別と身長、生年月日を登録。あとは体重計に裸足で乗るだけでアプリに体重などの測定値が瞬時に反映された。
体重、BMIの他に、体脂肪率、水分量、筋肉率、骨量、基礎代謝量、内臓脂肪、除脂肪体重、体脂肪量、骨量、筋肉量が計測できる。
カロリー摂取量も計測できるようになっている。食べたものを検索して登録する(gとかも入れられるみたい)とカロリー計算してくれるようだが、まだ使っていないので後日。
アプリで測定値を見返せることで元ベーションがアップしているよう
家に帰ってきた夫のスマホを奪取し、アプリをインストールし、体重計に乗せる。値を見て「やっぱり内臓脂肪かぁ…」とお腹をポン!
そのほかの値は今まであまり見たことがないのでピンときていないみたいだけれど、あれから毎日、朝と夜、体重計に乗ってアプリを見る、そしてわたしに見せるを繰り返している。
食事をコントロールしたりウォーキングしたりしている効果が出ているようで体重は順調に減っているがどうにも内臓脂肪の値が減らないので、腹筋もメニューに追加したようだ。ただ、夫は腰が悪いので普通の腹筋運動をすると腰をまた痛めかねない。
腹筋を鍛えるグッズが欲しいのか、Amazonアプリを眺めている。(できたらプライムデーの期間中にお願いしたい)
ちなみに夫のウォーキングのお供がLEDネックライト。
ウォーキングするのが基本夜なので足元を照らすためのライト。これ、首にかけれるので両手が開く。500mlのペットボトルを両手に持って負荷を掛けながら歩くことができる。
そしてスマートウォッチも併せて購入。
このスマートウォッチ、初めは大工仲間が使っているから購入。現場で作業中、着信音が聞こえないからと購入したのだが、睡眠状態も測れるし、もちろん歩数計としても使える。これにもアプリがあるので設定してデータを見返せるようにしたところ、ウォーキングのモチベーションが上がっているようだ。
Anker Eufy Smart Scale C1を使ってみて思ったこと
夫が使う前に自分で使ってみたところではショックだったのが骨量が低いと出たこと。閉経して更年期に入った身体、骨が大事よと先輩方にあれほど言われていたのに…、骨は丈夫と子どものころから言われ続けていたので、骨密度?大丈夫っしょ!と高をくくっていた。
先輩方のお言葉はありがたい。ちゃんと忠告を聞いておけばよかった…。それから骨密度を上げる方法をググりまくったのは言うまでもない。
あと、水分量。これまた先輩方に水分摂らないとダメよ!と言われていたので、水分はまめに摂っているつもりだったのに数値が悪い。高齢になると熱中症になりやすいというのはこういうことがあるからなのか…。
いろいろググってみた結果、運動と水分。仕事中、店舗内をあちこち移動しているから運動している気になっていたけど、ウォーキング再開しないと歩けなくなるかもと不安に駆られる。水分に至ってはのどが渇いたから飲むのではなく、定期的に少しずつでも水分を摂ったほうがいいんだろうな。
最近は、甘い飲み物を身体が受け付けなくなり、浄水器で浄水した水で水出ししたルイボスティーか水、お店が入っている施設に無印良品が出店したことを機に水ボトルを買って給水サービスで水を飲むようになった。家ではドリンクメイトで作った炭酸水、あとは珈琲。これだけはやめられない(カフェイン中毒?)。ただ、糖分が気になるのでブラックか牛乳で飲むようにはなった。
本当は緑茶を飲みたいけれど、この季節は夫が麦茶を飲むので緑茶を飲む機会が減った。内臓脂肪には緑茶を飲むといいらしいよと耳元で囁いているが、断固「麦茶」派の夫には響かない。
プレゼンスライドや企画書を作るときに「数字は大事」とよく言われたけれど、数字の訴求力って大きいと実感した。
つい自分のことを後回しにしてしまいがちだけど、値を見るといろんな気づきが生まれ、どうすればいいかを調べたり病院や専門機関を受診しようという行動につながる。
数字の訴求力は大きい(大事なことだから2回書いてみた)。
健康診断は来月半ば。結果はいかに。効果が出るといいんだけれど。