子どもたちが小さい頃、一緒に行った水族館で買ったステッカーをドアに貼っていた。集合住宅なので同じドア、子どもたちが帰ってきたとき家が分からないかもとこのステッカーを貼っていた。
とはいえ、子どもたちも大きくなり、目印として貼っていたこのステッカー、そろそろ剥がそうかと思ったところですぐに剥がせばよかったのに、後回しにしていたツケが…。
経年劣化したステッカーを剥がす。
シールはがしやドライヤーを試してみたがダメ…。
玄関ドアに貼ったステッカーをはがそうと、シールはがしを試してみる。が、ステッカーというのは表面がツルツルしているため、シールはがしの液が染み込んでいかない。
それなら、ステッカーの表面に傷をつけてみてはどうかとカッターで傷をつけてみる。が、これもだめ。
ドライヤーで温めるといいとあったので試してみたけれどだめ…。
なんとなくステッカーを貼るイメージがあった、バイク大好きな知り合いに聞いてみたけれど、それで剥がれないならだめかもしれんぞとひとこと。
カーボンはがしヘラとKURE 5-56で無事に剥がせた!!(涙)
いろいろ検索したところで、カーボンはがしヘラなるものを発見。手頃な価格だ。これがだめなら仕方がない、とAmazonでポチッと。
ヘラを使うことでドアの表面を傷つけてしまわないかが心配だったけれど、一か八かやってみることにした。ドアを傷つけないようにステッカーの端にヘラを当ててこすってみるとそれまでびくともしなかったステッカーの端にあてたヘラがひっかかるようになってきた。
シールはがしが手元になかったので代用できそうなものはないかと探したらKURE 5-56を見つける。ヘラにひっかかるようになってきた端あたりにKURE 5-56を吹き付け、1分ほど待ってヘラを当ててみた。
すると、ステッカーの端にヘラがすっと入って、ステッカーの一部がベリッと剥がれ落ちた。そのあとは力要らず。ドアの表面を傷つけることなく経年劣化したステッカーを剥がすことができた。
このINOUE カーボンはがしヘラの商品説明には
フローリング・大理石の床・壁・プラスチック・石材・金属・墓石のコケ落とし等、こびりついた汚れ落としに適したヘラ。炭素入りのため、通常のプラスチックヘラより強固で長持ちする。
とあった。市販されているヘラと何が違うのかは分からないけれど、思った以上に簡単に経年劣化してしまったステッカーを玄関ドア面から剥がすことができた。
気になっていたことが解決してスッキリした。