国道を中心にあるのが「道の駅」。調べてみると2021年6月現在、全国に1000ヵ所以上あるそうな。国土交通省「道の駅案内」
道の駅が好き過ぎる
わたしが住んでいる県にも続々と道の駅が誕生しているのだが、道の駅の何がいいかって「その地でとれた野菜や果物」が購入できるところだ。
子どもたちが独立し、夫婦二人暮らしになって、正直なところを書けば暇を持て余しているため、どこかお出かけしようかという話になるわけで。ところが、このご時世、あまりウロウロするのは気が引ける。で、通い始めたのが道の駅、なのだ。
夫婦二人とも趣味らしい趣味がなく、何する?どうする?で下手したら半日ほど消化してしまう。さすがにこれはだめだろうと、行くところを探すようになったのだが、道の駅に行けばその土地の美味しい野菜や果物に出会える。
道の駅の産直コーナーのPOPでレシピをゲット
最近、体重増加・内臓脂肪を気にする夫のため、以前にも増して、野菜を食事に取り入れるようになったこともあり、産直野菜や果物が手に入る「道の駅」の産直コーナーを物色するのがお休みの日の日課となっている。
わたしはあまり料理が得意ではないのだが、産直コーナーのPOPを参考にあれこれチャレンジするのが楽しみになっている。以前は、これ使えないでしょ?とお野菜を手に取るたび、夫の冷たい視線を感じていたが、ここのところの頑張り(?)を認めてくれたのか、買ってみたら?と言ってくれるようになった。
で、今回、挑戦したのが柚子茶。レシピはコウケンテツさんのYouTube動画を参考に。
もう少ししたら大根もたくさん並び始めるだろうから、柚子大根にも挑戦してみたい。
あ、そうそう。道の駅でInstagramを始められるところが多くなって、アカウントをフォローし、その日の売り出し野菜などをチェックして、西へ東へと車を走らせるようになった。
ちなみに、アカウントをフォローしているのは夫w
道の駅で購入した野菜の保存方法
たくさん買うことができたお野菜たちは使いやすいようにカットして保存袋に入れたり、冷凍できそうなものは冷凍。特にしいたけやエノキなんかは冷凍しておくとパッと味噌汁に入れられるので重宝している。
野菜の保存に使っているのは、セリアやダイソーで買える保存袋。
野菜は畑で育っている状態に近いほうが日持ちすると、子どもの頃に教えてもらった。
うちの実家も夫の実家も元は田舎にあるので、自分たちの食べる分だけはお米もお野菜も作っていた。何かを作り始めると子どもの頃の記憶が戻ってくることがあって、それはそれで懐かしく。
学校から帰れば、働きに出ている両親に代わって弟や妹の世話をし、休みの日は畑や田んぼに出てお手伝い。春になれば、山菜を求めてやってくる両親のお友だちに同行、案内しつつ食材をゲット。近所の家におすそ分けを持っていけば、お菓子をもらえる。これが楽しかった。
なんてことを話しながら、休日はドライブを兼ねて道の駅巡り。
夫婦二人なので、量は必要なくなったけれど、その季節ならではの野菜や果物などの食材をエコバッグいっぱいに持ち帰り、野菜を小分け保存したりカットして冷凍したりするのが最近の休日だ。
夫婦二人で楽しめる、趣味らしきものを見つけないとな…と思う今日この頃だが、目下の楽しみは道の駅巡り、だな。