アラフィフ 観葉植物との暮らしを始める

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アラフィフの日々の暮らし。
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全国に緊急事態宣言が発出された頃、仕事にはかろうじて行けるもののそれ以外は買い出しくらいしか外に出なくなった。テレビをつければ当たり前だが気持ちが落ちるような情報ばかりが目や耳に入ってくる。こんなことをしていたらメンタルがやられてしまう…と考え、思い付いたのが観葉植物を育ててみよう!だった。

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アラフィフ 観葉植物に目覚める

何度も観葉植物を枯らしてしまった経緯があり、夫を説得することから始める

実は、今までにも何度かトライしていた観葉植物、なぜか枯らしてしまうので夫から自粛を言い渡されていた。が、時間に余裕があり過ぎる(これはこれで贅沢なのだが)ので変なことばかり考えてしまう、このままじゃメンタルが…と訴え続け、渋々Goサインが出たのだ。

初心者にも育てやすい「ポトス」との暮らしが始まる

喜び勇んでホームセンターへ向かい、売り場で税別498円のポトスを手に取り即会計へ。なぜポトスかというと、初心者にも扱いやすい観葉植物だと紹介されている記事や動画を見たから。1000円を超える観葉植物のほうが育てやすいか…と思ったが、夫の冷たい目線を背中で感じたのでこのポトスを手に取った。

そんなこんなで家にやってきたポトス。

参考にさせてもらったのはLOVEGREENというサイトの「観葉植物ポトスの育て方!挿し木や水挿しでの増やし方、育て方のコツ」というページ。

ページを熟読。水のあげ方、環境などなど知らないことがいっぱい。観葉植物の多くは、土の表面が乾いてから水やりをするそうだ。水やりの量も鉢底から流れ出るくらいたっぷりとあった。

書いてあるとおり、土の表面を見るのだが乾いているのかいないのかが今一つ分からない。鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水をやったあとと普段の鉢の重さの違いを比べるようにしてみた。

世の中には水分量が分かるアイテムがあるらしいが購入には今のところ至っていないが、鉢の重さの違いを比べつつ育てていると、どんどん枝が伸び、新芽が出始めるようになった。

初めのうちは(また枯らしちゃうんじゃない?)と、口にはしないがきっと思っていたはずの夫も、大きくなってきたねと言ってくれるようになった。

ポトスに気根が。挿し木でポトスを増やすことに挑戦

そんなある日、すくすく育ってくれたポトスに黒い根っこのようなものが出てきているのを見つけた。根っこが枝の途中から出てきた?!と慌ててググってみると、これは「気根」というものらしいということが分かった。

LOVEGREENというサイトの「観葉植物ポトスの育て方!挿し木や水挿しでの増やし方、育て方のコツ」というページを見てみると、気根と気根の間で枝をカット→水に挿すor土に挿す→ポトスが増えることが分かった。

1本だけびよ~んと伸びた枝、気根が2つある。増やせるならやってみたいと気根と気根の間でカット→水に挿してみた。水を変えながらしばらくするとカットした枝から白い根が出てきた!すごいな、植物の生命力って…、根を見てウルッとなってしまった。

そのまま水を変えながらいたのだが、どうせなら土に植えてみようと鉢を買ってきた。観葉植物の土も一緒に。元肥を入れてポトスを植える。大きくなってねと声をかける。

観葉植物には葉水が必須。100均のスプレーボトル→Uervoton スプレーボトルへ

観葉植物は冬になると成長が緩やかになると。冬は水やりを控えるそうだ。水やりは控えるけれど葉水は毎日してあげたほうがいいとある。100均の園芸コーナーにあった霧吹きを購入したのだが、霧吹きを使っていて気になることが。

毎回、外にポトスを持ち出して葉水をしていたのだが、移動のとき、鉢を落としそうになった。こりゃ、移動はやめたほうがいいか…と思ったのだが、室内で霧吹きをすると床が濡れるのが気になる。

霧吹きした後の夫のリアクションも気になる(床、濡れてるでといちいち…)。片手に霧吹き、片手に雑巾。何かいい方法はないかとググったところ見つけたのがこちら。

Uervoton スプレーボトルの説明には

細かい霧を噴霧する 連続ミスト噴射可能 園芸 植物用 清掃用 美髪師用 家用 ペット用

とあった。細かい霧、連続ミスト噴射、園芸 植物用とある。Amazonのポイントが溜まっていたので購入してみた。

使ってみた感想は「いい」。これまで使っていた霧吹きに比べて霧が細かくてふわっとした感じ(撮影したが細か過ぎて見えない)。プシュ!ではなくプシュ―だ(擬音でしか説明できない)。何度もプシュプシュしていたのがプシュ―なんで、握る回数が減ったから指が疲れなくなった。おまけに、このスプレーボトルは逆さまにしてもOK。葉の裏側にもプシュ―できる。葉水をあげるのは水分を与える以外に虫の発生を減らすためとあった。これはいい。

ただ、使っている途中で何度かきゅっきゅっと音がするのは少し気になるが、買い替えてよかった。

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アラフィフの観葉植物との暮らしはポトスから始まった

ポトスの育成に成功?したことがきっかけとなり、わが家には現在

  • モンステラ
  • 青年の木
  • ガジュマル
  • アイビー
  • サンスベリア

が一緒に暮らしている。このうち、モンステラとアイビーは、ポトスと同じように伸び過ぎた枝?茎をカット→水挿しで増やしている。だいたい2週間くらいすれば白い根が出てくる。

それを見ながら「おー、すごいね、根っこが出たね」と話しかけるようになったわたしを見る夫の目が「冷たい」→「呆れる」目線に変わったことも付け加えておく。

自粛期間中、大切に育ててきた愛犬が虹の橋を渡ったこともあったのか、はたまた娘が結婚、息子が独立したことがきっかけになったのか、観葉植物に話しかけながら、葉が黄色くなれば心配し、新しい芽が出れば写真に収める、そんな日々。

毎日がジェットコースターのように、何もないことがない暮らしから、何もなく、いや、あるにはあるがそこまで自分を見失うことがない程度の暮らしに変わった。自分の時間というものが増えた嬉しさの奥に寂しさを抱え、毎日、観葉植物に葉水を与え、時に向きを変え、場所を変え、暮らしている。

それがいい。

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