仕事柄、立ちっぱなしなので足の疲れがなかなか抜けず。特に、ふくらはぎのだるさが取れなくて寝つきが悪くて困っている。
古くからの友人に足の疲れが取れにくくて寝つきが悪く困ってるんだよね、と話したところ、これあげる、といただいたのがこちら。

布で編み込んだこの草履。足半(あしなか)っていうものらしい。
なんともかわいいフォルムじゃないですか。友人の妹さんの手作り。
この足半、初めて足をいれたとき。正直、痛かったんですよね。これで歩くとか無理じゃん!くらいな。
それでも騙されたと思って3分でもいいから、足半履いて家の中歩いてみてと言われたので、言われた通りやってみた。
足半を履くときはかかとが浮いてしまわないように、しっかりとかかとを床につけるのがコツらしい。
きっと足裏の筋肉が硬くなってんだろうな、ものすごく痛かったし、どうしてもかかとが浮いてしまう。
かかとあたりがつりそうで怖くてなかなか歩けなくて。
でも、その友人は自分の体や心と向き合うことで不調を改善していった実績がある。そこまでは無理でも少しは変わるかも…と晩ご飯を作っている間だけでも履くようにした。
最初はやっぱり長い時間履くことができなくて脱いじゃった。
けれど、何日か続けていくと少しずつ痛みを感じづらくなって、食器を洗っているくらいの時間なら履いていられるようになった。
かかとを伸ばすと足がつりそうな感覚は、今でもまだ取れないけれど。でも、少し足の疲れを感じにくくなってきたように思う。
まだ履き始めて2週間くらいだけど、うん、足の筋肉が伸びやすくなったように思う。
足の裏にある土踏まずには3つのアーチがあって、それらが崩れると足にトラブルが起きやすくなるとか。
50になったせいか、睡眠の質が悪いせいか、夜中に何度か目が覚めたりトイレに行ったりするようになってしまったんだけど、効果があるようなことが書いてあった。
そういや、先輩方に「夜寝て朝まで起きてられるのは若い証拠よ」と言われて、いや、疲れてたら眠るでしょ、眠いでしょと内心思っていたことを、今とても反省している。
確かに眠りが浅くなり、朝まで爆睡できることも休みの日に昼まで寝ることもできなくなったもんな…。
と話がそれてしまった。こんなかわいい布草履「足半」を履くだけで改善できる部分があるならありがたいな、と思いつつ、今日もちゃんと足半を履いてご飯を作ろう。