お仕事用に新しく携帯電話を持とうと、LINEモバイルを契約しているんだけど、ソフトバンクが2020年12月に「LINEモバイルの完全子会社化と吸収合併に向けた検討を進める」と発表した。
おまけに、ソフトバンクの子会社である「Zホールディングス」とLINEは経営統合され、新たに「Softbank on LINE」(2021年2月に「LINEMO」となることが発表)となるという。
・・・LINEモバイル、使えなくなるん?
と思っていたところにLINEモバイルからメールが届いた。
要約すると、「LINEMO」とは別のサービスとしてLINEモバイルのサービスは継続される、らしい。また、現在、LINEモバイルを契約中の場合は、そのまま利用継続できるとある。
ホッ
ただし、LINEモバイルの新規申込受付は2021年3月31日をもって終了となる、とLINEモバイル公式サイトに掲載されている。
ところで、わたしはLINEモバイルの音声通話SIMカードのみの契約だ。ほとんど電話しか使用しないんで、データ容量は500MB、LINEデータフリーの契約で月々1210円(税込)の契約になっている。
LINEMOにすると、データ容量は20GB、LINEギガフリーとなって月々2728円(税込)。これには音声通話が入っていないので、電話をかけるたび、30秒ごとに20円がかかる。単純計算で、月に12分超電話をかけ、さらに1回の通話が5分以内で収まるなら、オプションで月額500円(税別?)を追加した方がいいようだ。
となると、月の負担が3278円。今のLINEモバイルの契約に比べて約2000円増。
わたしのように2台目のスマホとして使用するなら、LINEモバイルのような現在ある格安スマホと呼ばれるものを使った方が負担が少なく利用できそうだ。
LINEモバイルからLINEMOに強制的に移行させられることがないようなのでホッとした。
ちなみに、LINEモバイルの利用者なら「いつでも電話」というアプリが使え、通話料金が20円/30秒→10円/30秒と半額で通話ができる。
「いつでも電話」で半額に
LINEモバイル利用者なら誰でも使えるアプリ「いつでも電話」の利用で通話料が半額に
※通話先が携帯電話の場合は30秒10円(免税)、通話先が固定電話の場合は30秒10円(税込)です。
※料金プラン LINEモバイル公式
1台目のスマホとしてはLINEモバイルかLINEMO、どちらを選ぶかと言われるとLINEMOになるかもしれないけど、わたしのように用途が限定される場合はLINEモバイルなどの格安SIMも選択肢に入るよな…。
それにしても。携帯電話が出始めたころは選択肢がすくなくて高いな~と思いながら契約していたけど、今は乱立、どれを選択するかはそれぞれ個人の状況により、自分で選択していかなきゃいけないんだな。
自分で選ぶことができるともいえるけど、これだけ選択肢があるとどれを選んだらいいのか悩むところだ。
ちなみにLINEモバイルを契約して1年。通信回線もそんなに遅く感じたことはない。音声もクリアだ。ただし、これは地域によるみたいだけれど。
1台目のスマホはソフトバンクの回線なんで、うちのネット回線をSoftbank Airに変えたいんだけど、このあたりでは電波状況が思わしくないよう。今より回線速度が落ちると、テレワークしている身としては痛いので、まだ迷っている。
今のネット回線の契約に比べて月々の負担がすくないんだけどなぁ~、やっぱり速度が必要だしなぁ~…。
ちなみに、2台目のスマホの契約はLINEモバイルのSIMカードのみ契約。端末は夫が使っていたiPhone 6Sを使わせてもらっているので端末料金がかかっていないのもいいところ。
SIMカードのみを契約し、今ある端末を使いたいならSIMフリーに対応しているかを確認しなくちゃいけない。
SIMフリーに対応していない端末だと契約している携帯電話会社の店頭でSIMロック解除してもらわなくちゃいけない。
このiPhone 6SはMy SoftbankでSIMロック解除できたのがラッキーだった。
SoftbankでのSIMロック解除の方法について以下のサイトに詳しく書いてあるのでこちらを見ながらやってみた。
もし、わたしのように2台目のスマホで音声通話が必要なのであれば、LINEモバイルなどの格安スマホも選択肢のひとつだ。LINEモバイルの新規申込受付が終了するのは2021年3月31日。これまでならまだ契約できるので一度調べてみるといいんじゃないかと思う。
あと、たとえばiPadなんかのタブレットを家以外の場所でも使いたいというのであれば、テザリングもひとつの手だけど、LINEモバイルなどの格安スマホのデータプラン(音声通話契約なし)を契約するのもいいかもしれない。