Windows10のバージョン「1909」のサポートが2021年5月11日に終了するとアナウンスが。
Windows10は年に2回、バージョンアップが行われる。バージョンアップが行われるといろいろと不具合が発生することがあって、延ばし延ばしにしてきたけれど、サポート期限が迫ってきたのでそろそろやらなくちゃいけないな…と。
今日は休み、在宅仕事も一息ついたので、渋々バージョンアップをすることに。結果、かかった時間は4時間超え…。ダウンロードには時間がかからなかったけれどインストールにものすごく時間がかかった。
途中、晩御飯作る余裕?さえあった。
バージョンアップとは
バージョンアップとは、プログラム自体を新しくすること。似た言葉に「アップデート」というのがあるが、こちらはプログラムの一部を更新すること。
さらに、似た言葉に「アップグレード」というものもあるけど、こちらは「バージョンアップ」と同じ意味で使われることが多い。
ちなみに、プログラムには「バージョン」という識別番号のようなものがあり、数値で表される。
たとえば、このブログを更新しているWordPress。現時点で最新のバージョンはWordPress5.×。この×にあたる数値が上がっていく?のは「アップデート」。
WordPress4.×からWordPress5.×になることを「アップグレード(バージョンアップ)」。
バージョンアップ(アップグレード)は、プログラムがすべて新しくなるので、新しい機能が追加されたり、見た目や操作性が変わったりする。
アップデートは、プログラムの一部が更新されるだけ。機能追加や見た目、操作性が変わったりはしない。
アップデートは、プログラムの一部が更新されるだけなので、どこが変わったか意識する機会は少ないけれど、バージョンアップ(アップグレード)の場合は、大きく変化するため、自分の環境がそれに適合するか「動作要件」を満たしているかを必ずチェックしなければならない。
さらに、「動作要件」を満たしていても、バージョンアップ後にトラブルに見舞われることも多い。
事前にバックアップを取っておく必要もある。
というわけで、めちゃくちゃ時間がかかった、Windows10のバージョンアップ。
そんなにファイルが多くないはずなのに、4時間超えしたところを見ると、バージョンアップには非常に時間がかかるので、余裕のあるときに行ったほうがいい。
時間がかかる理由には通信回線も関係しているので、通信状況がいいところでやったほうがいい。
念のため、自分用にWindows10のバージョンアップで起こるトラブルに対する情報提供のページを置いておく。