35度前後の気温が続く夏が終わり、朝晩冷え込む季節になった。あの暑さが嘘のように冷え込む。ここのところ、秋を実感できる期間が少なくなった。年々、冷えを感じることが増えたアラフィフ、こたつの準備を始めたのだが、押し入れからこたつ布団を出しながら(洗濯したい…)と過る。
この記事では、こたつの掛布団を洗濯したいアラフィフがいろいろ考えた末に、コインランドリーでこたつの掛布団を洗ってみて、気を付けたことなど書いていきたいと思う。
コインランドリーでこたつの掛布団を洗ってみた
うちのこたつの掛布団、洗濯表示を見て愕然とする
こたつの掛布団を洗濯したくなったわたしは、徐に選択表示を確認して愕然とした。


ぜ、全部×やん…
こたつの掛布団を購入する時、ここ(洗濯表示)を確認していなかったということをこたつの掛布団を片付けるときに気づいたということを今思い出した。そうだ、この洗濯表示を見て、お天気のいい日に干して圧縮袋に入れて押し入れにしまったのだ。
洗濯表示のマークって平成28年12月から変わっていた
そういえば、洗濯表示のマークって変わってたんだよな。経済産業省のページを見てみると
一番左の桶に×、これ「洗濯できない」という意味じゃなくて「家庭洗濯NG」っていう意味だった。
左から、「家庭洗濯NG」「漂白NG」「タンブル乾燥NG」「アイロンNG」「ドライクリーニングNG」「ウェットクリーニングNG」。
困った、家庭洗濯NGというのは洗濯機で洗えないってことだろうか。ググってみると、お風呂で踏み洗いしたというのが見つかる。いやいや、絞りはどうする…、そもそもお天気の日が仕事だったら洗えない。
さらにググってみると、コインランドリーで洗ったというのが見つかる。コインランドリーか…。タンブル乾燥できないのに大丈夫なのか。
いろいろ調べてみたが、クリーニングに出すのは日数がかかるし、費用も結構かかる。完全に自己責任と念押しされているが、コインランドリーで洗えばコストは半分くらいになる。ダメもとでやってみるかとこたつの掛布団を車に押し込み、コインランドリーに向かった。
コインランドリーでこたつの掛布団を洗う
近所に最近できたコインランドリー。利用するのは初めて。
事前に対応状況をコインランドリーのホームページで確認する
事前に、コインランドリーのホームページでこたつの掛布団が洗濯できるかを調べてみると、こたつ布団はキルティングしてあるものが洗濯にも乾燥にも対応していた。
これをキルティングと呼んでいいのかは分からないが、綿が寄らないものという意味と解釈した。表地も裏地も中身もポリエステル100%。ここまで来たら自己責任。やってみよう。

たくさん並ぶ洗濯乾燥機のボタンを見ると、洗濯乾燥・洗濯のみ・乾燥のみと選べるようになっていた。量は少量、標準、リットル指定。羽毛布団というボタンを発見。なんとなく優しく洗ってくれそうなのでこのコースを使う。
ふと横を見ると乾燥の温度が低温・中温・高温と選べるようになっている。今日はいい天気だし、低温で乾燥してもらって干しておこう。
洗濯・乾燥すべてで60分、1,500円。
待っている間にミスドでホットカフェオレを飲み、書店に行って読みたい本がないかを探していると1時間が経過。
コインランドリーの洗濯機の扉を開けると、ふっかふかのこたつの掛布団。いやぁ、ふっかふかやん♪と上がるテンション。
縮みや破れ、ほつれ、寄れがないかをくまなく観察、大丈夫だ。ふっかふかやん♪このまま被って寝たい衝動を抑えながら干す。
布質やキルティングの有無などで変わるとは思うが、うちのこたつの掛布団はコインランドリーで洗うことができた。ただ、自己責任だよなとも思った。コスト面から考えればコインランドリーなんだけど、クリーニングに出した方が時間も費用もかかるけれど、ドキドキ感は少ないだろう。